「幽霊・妖怪画大全集」


左の建物が「幽霊・妖怪画大全集」の開催されていた大阪歴史博物館。
右側の建物がNHK大阪放送局。
振り返ると大阪城があります。
 
 
以前は散歩コースにしていたくらいの距離なのですが、
一度も入ったことがありませんでした。
  
 
「怪談」好きの方々には、たぶん楽しめた展示だと思います。
お菊さんや、お岩さんも描かれています。
正直リアルに怖いものや、ユニークなもの、また歴史の重みが
伝わってくるような力作等々、数多くの絵画を楽しめます。
生前の恨みつらみや未練などが源になって現世に現れるのであろう
「幽霊」、脈々と今に続く人の業のようなものを感じますね。

子供の頃に見ていたら、きっとトラウマになっていただろうな
と思う作品もあるので、耐性のない方は要注意です。
というか、そういう人は見に来ないですよね。

また、各作品の傍らにはウイットに富んだ小ネタのような解説
などもあり、所々で笑い声も聞こえました。

閉館時間が迫っていたので「妖怪」は足早に見て回りましたが、
こちらも充実した内容のようでした。
  

   
 
「YKI 48 総選挙」って、笑えますがちょっとどうなんでしょ。
幽霊と妖怪、何でもかんでも48にしてしまえって…。
安直というか、今時の流れですかね。
まぁ、若い人には違和感も無くウケるのかもしれません。

  

 
会場を後にして、久しぶりに大阪城へ。


 
天守閣の向かいにある売店が閉鎖されていました。
以前、TVのニュースで知ってはいたのですが、
これからどんな風に変わるのでしょう。

 
知人から CANONのミラーレス機を借りていたので
ついでにテスト撮影。

何かちょっと違うような色調。
ホワイトバランスの設定を間違えたかな?
  
 
ちょっとゆっくりしすぎて真っ暗に。
まわりに誰一人もいなくなると、何だか異様な雰囲気に。
ウ〜ン、何やら写ってはいけない物まで写ってしまいそうな…。

そんな一日でした。

 

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