「藤城清治 ファンタジー展 〜光の贈りもの〜」


会場の「大阪文化館・天保山」
旧サントリー・ミュージアムです。
向かいは海遊館、この日も遠足らしきたくさんの子供達で賑やいでいました。
 
 
平日だった為か、あまり混んでいないようです。
ゆっくり見ることができます。
  
 
代表作のひとつ「アリスのハート」が出迎えてくれます。

  

   
会場入り口にある電飾のディスプレイ。

 
秋色のグラデーションが美しいです。
ディスプレイの撮影はOKのようです。
当然、作品展自体は撮影できません。

会場内のほとんどの作品が透過光により展示されていますが、
印刷媒体等では到底再現することのできないであろう
目映い輝きと色彩に心が奪われます。

美しく柔らかなグラデーションと、切り絵ならではのコントラスト。
よく目を凝らして見るとオッと息をのむ素材のディテールが…、
実にリアルでため息が出ます、凄いですね。

展示されたオリジナルを目にする事が出来て幸せでした。
たぶん他の媒体での再現は難しいでしょう。

作品数が思ったより多かったので途中から集中力が
怪しくなってきましたが(苦笑)
素晴らしい作品展でした。

 
帰りに作品集を買って…と思っていたのですが、
オリジナルを見てしまうと、印刷物は何か違うなぁと…。

(実は、予算オーバーで買えなかった!)


 
じっくり楽しませて頂きました。
会場を出ると、もう陽が落ちるような時間でした、
海遊館側へ渡る陸橋から大阪湾をパチり!

何でしょうねぇ…、夕陽ってどこで見ても、
不思議といろんな思いを蘇らせますなぁ…。

 

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