フィルム感度、今はISO表記ですが
当時はASAでしたね。DINの併記もあったかな。
整理できないまま、放ったらかしのネガフィルムの束があります…、ほとんどが40年くらい前に撮影したものだと思います。
見てみるとよく使っていたのが、フジの「ネオパンSS」「ネオパンSSS」定番ですね。
「SSS」はたぶん増感して使っていたように思います。
低感度微粒子の「ネオパンF」も使っていました。
コダックは「プラスX」高感度の「トライX」これも定番ですね。
そして奇をてらって、フジの「ミニコピー」。
本来、一般撮影には使うことのないフィルムですが、超ハイコントラスト・超微粒子のトーンが思いがけない絵を産んでくれます。極低感度で中間調の階調がほとんど無く、露出の設定がとても難しい。
いや、難しいというより、ほぼ外れる(笑)
露出を変えて何カットか撮るのですが、九分九厘ハズレでした!
厄介だけど、「ミニコピー」でないと出せない味がありました。といっても、思うイメージなんて再現できません。当たれば儲けもの、ほぼ無駄の塊でした。
今はデジカメでRAW撮影しておけば、後で何とでも現像処理して好きなように料理できてしまいます。
とんでもない世界になってしまいました(笑)
現像液はコダック「D-76」「マイクロドールX」
常用していたのはフジの「ミクロファイン」だったと思います。
名称だけでもう懐かしくて、涙ちょちょぎれの方もおられるかと…(笑)
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