「京都・嵐山花灯路」

 PM5:00過ぎ、嵐山に到着。
すでに陽も沈んでしまいましたが、まだ少し空に明るさが残っています。
 
 この時は渡月橋もさほど混んでいなかったのですが、
しばらくすると大変な混雑に…。
 
 山の木々もライトアップされています。
オレンジ色の光に浮かび上がる渡月橋とのコントラストが実に美しい!
 
 やはり若いカップルの観光客が多いようですね。
  

 

何とも魅惑的な演出ですね。
きっと昼間も美しい景観だと思いますが、
違った趣で
京の夜を堪能させてくれます。

目の前に青・白・緑…、幻想的な光に
浮かび上がる竹林。
まさに「幽玄」。

 

  
 竹林の光のトンネルの中、圧倒されますね。
  
 見上げても、また美しい!
  

 

この世ではないような、何か不思議な
生命力を感じます

真っすぐ天に向かって伸びる竹の群れ
しばし見とれてしまいます。

 

  
 足元を照らす灯籠の色合いが暖かい。
しかし
露出設定が難しい…、撮影者泣かせです。
  
 こちらは、時代劇の名優だった故・大河内傳次郎氏が30年の歳月をかけ、
消える事のない美を求めて創りあげたという「大河内山荘」

  

美しくライトアップされた庭園に、「枯れた」美しさが染みます。
  
 竹で作られた素朴な味わいの明かりが足元を照らします。
寒さを忘れさせてくれるような暖かい光です。

  
「大河内山荘」は京都の町並みが一望できる
高台にあります。
時間も遅かったせいか、観光客もまばらでした。

  
 色づいた葉はほとんど散っていたようです。
僅かに残っていた
「紅葉」
  
 4時間弱の慌ただしい観光でした、お疲れさま。
さあ帰りましょう。

  

戻る